Peretto’s blog

映画好きの私が気ままに映画について語るブログになります。

悪はジョーカーなのか?大衆化? 映画 JOKER 感想

悪はジョーカーなのか?

 

そう言う疑問が生まれた映画でした。

 

まず、この映画はバットマンが好きで見る様な人にはお勧めできません。

バットマンの様なアクションは全く無いので観て

思ってたのと違う事になってしまいます。

 

 

ジョーカーをダークナイトで知った人は正直スルーするして欲しい。。。

あのジョーカーとは全くの別物です。

 

完全なジョーカーの人間ドラマの映画になります。

 

そこを踏まえてみて欲しいものになります。

 

 

 

あらすじ

孤独で心の優しいアーサー(ホアキン・フェニックス)は、母の「どんなときも笑顔で人々を楽しませなさい」という言葉を心に刻みコメディアンを目指す。ピエロのメイクをして大道芸を披露しながら母を助ける彼は、同じアパートの住人ソフィーにひそかに思いを寄せていた。そして、笑いのある人生は素晴らしいと信じ、底辺からの脱出を試みる。

 

 

 正直この映画、面白かったですねー

 

何でジョーカーが生まれたのか?それが全てわかる映画になります。

 

ですが 冒頭でも書きましたが、ダークナイトでのジューカーを期待すると

やはり肩透かし感を感じるかもしれません。

 

なぜか?

 

ジョーカーが闇に堕ちるまでの話だからです。

 

元は心の優しかった人間がどうして悪のカリスマ的存在になるのか

 

       そこを描く映画だからです。

 

ですのでヒューマンドラマを見るイメージで見て欲しいですね。

 

 

この先ネタバレになるかもしれません。

 

 

 

 

 

 この映画は大衆の凄さ恐怖が感じられる

映画だと私は思いました。

 

心の優しかった人間が壊れていく過程に何があったのか?

 

私は、この映画でいじめなどを感じてしまいました。

 

人を馬鹿にする人、見て見ぬふりする人、

周りで笑っている人、嫌がらせをする人

 

その様な人が集まり一人を馬鹿にしていく

 

確かにジョーカーになってしまうのも納得してしまう。

納得してしまった人がまたジョーカーになる。

 

負の連鎖が続いていく。。。

 

 

本当よくこれをDCでやったと思います。

日本人が影響されると言われた意味もわからなくないかも。。。

 

話の内容的には凄く深く、面白い内容でしたので

 

是非映画館で

 

ホアキンの演技力も凄いので是非

 

 

 

 

 

今年1番かもしれない。。。見えない目撃者 感想

 

皆さん見えない目撃者みましたか?

 

個人的に今年1かもしれません

 

 

正直見ていない人は今すぐ見るべきですよ

 

 

あらすじ

 警察学校卒業式の夜、自らの過失で弟を事故死させてしまった浜中なつめ(吉岡里帆)。そのときの事故が原因で失明し、警察官を諦めた彼女は、弟の死を乗り越えることができずに3年経った今も失意の中にいた。 そんなある日、なつめは車の接触事故に遭遇する。その事故現場で車中から聞こえた、助けを求める少女の声から誘拐事件の可能性があると訴えるなつめ。視覚以外の感覚から感じ取った『目撃』情報を警察に提示するも、警察は目の見えないなつめを『目撃者』足り得ないと考え、捜査を打ち切ってしまう。 それでも、少女を救いたいと考えるなつめは、事故現場で車に接触したスケボー少年・国崎春馬(高杉真宙)を探し出す。やがて、彼らの必死の捜査により女子高生失踪が関連づけられてゆくのだが、猟奇殺人犯の魔の手は彼らにも迫ってくるーーー 

 

 

 

 

 

 

内容はゴリゴリのサスペンスになります。

 

良くある感じのサスペンスなのかと思いますよね?

私も最初そう思いましたよ。

 

ですがこれが違いました。

 

 

 

結論から言うと

 

 

主人公の目が見えないというところが凄くいい

 

今までに無い内容だけになんとも言えない感覚に陥ります。

他の作品で主人公が目が見えない作品はあまり無いと思います。

(ドントフリーズっていう襲う側のはかなり印象的でしたが。。。

 

そのせいもあって臨場感がとてつもなくありますね。

 

本当にそこにいるような感覚になりますよ

 

目が見えないから何が襲ってきてるのかも分からない。

見えないからいいような、見えなくて辛いような

何とも言えない場面もいくつもあります。

 

 

そしてその見えない演技をしている女優吉岡里帆がすごい

 

目が見えないという難しい役

 

普通は違和感が生まれそうですが

違和感なく引き込まれます。

 

目の焦点の合ってない演技がまた上手

本当に見えてないのでは?

と思ってしまうほどですね。

 

暗闇での若干狂気に満ちた演技も様になってます。

 

 

 

最近邦画でのサスペンス映画を全く見ていなかったので

これはかなり衝撃が走るような映画でした。

 

まだ見てない人は是非