半地下には意味があった！？知ってましたか？ パラサイト 半地下の家族 あらすじ
どうも〜
映画 パラサイト 半地下の家族見ましたか？
この映画今まで見た中で一番面白かったかも？
今回は パラサイト半地下の家族 ついて
書いてこうと思います。
前半 ネタバレ無しです。
目次
あらすじ
半地下には意味があった？
ラストについて
まとめ
あらすじ
父ギテク、母チュンスク、息子ギウ、娘ギジョンのキム家の4人は、狭く薄汚れた半地下のアパートに住んでいた。全員失業中で、近隣のパスワードの掛かっていないWi-Fiを使ったり、近所のピザ屋の宅配箱を組み立てる低賃金の内職をしたりしてなんとか生活していた。
ある日、ギウの友人で名門大学に通う青年ミニョクが訪れ、富をもたらす山水景石という岩を手渡す。ミニョクは、自分が留学する間パク家の女子高生ダヘの英語の家庭教師をやらないかとギウに提案する。浪人中のギウは教える資格がないとためらうが、高い報酬のこともあり仕事を受けることを決意した。
あらすじはこんな感じ。
この家族はとてつもなく貧乏です。
家が半分地下に埋まっている状態
そうこれが半地下の家族
韓国には実際にこんな家庭があるみたいですね。
仕事が見つからなくてその場しのぎのような生活。
家には虫が出たり 酔っぱらった男がきたりと
まぁ最悪な環境です。
そこに友達が家庭教師という仕事をくれて
息子だけではなく家族みんなが変わっていく。。。
そんな話
今までには無い切り口で本当に面白いです。
常に先がどうなるかわからない 見ていて飽きない疾走感
今まで見た中でもダントツに面白いです。
気になってる人は是非見てください。
ここからネタバレになります。。。
半地下には意味があった？
これ監督の話を聞いてそこまで考えてるの？？
ってなっちゃいました笑
この 半地下設定 確かに韓国実際にあるところ
ですがそれ以外にもこの半地下
意味があったんです！！
それは、貧困の格差を表してる事
（知ってた人はすみません）
この家族は半地下なだけなんですよ。
つまりやろうと思えば上に上がれる。
富を得て貧困から抜け出すことができる状態なんです。
ですが何も努力をしていない状態では
貧困から出ることは出来ない。
だからパラサイトとして上に住んでる人（富裕層）
に寄生していくんです。
ですが所詮パラサイト。
この上の住人にはもう一つの家族
パラサイトがついていたわけですよ。
ここで二体も寄生体は住めない
ここでバラバラになるわけですよ。
ここで出てくる地下に住んでる男
この人は罪を犯した罪人です。
ですので、日の光を受けて生活できない状態。
つまり半地下より下の地下の住人なんですよ
そして、父親が上の住人（富裕層）の人を殺してしまいます。
罪を犯してしまった為半地下でも生活できない。
そして地下に行くわけですよ。
この時の父親のセリフが忘れられません。
『私が行くところはすぐにわかったよ』
若干自分の考察入ってますけど、
本当よくできてますよね。笑
これ見て本当驚きと映画の面白さを改めて実感できました。
ラストについて
二人で観に行ってちょっと議論になったのがラストのシーン
息子が半地下から出て富裕層になり
罪人としてではなく父親として迎え入れるところ
あのシーンをハッピーエンドとしてとらえるか
それともバットエンド？としてとらえるか
どういうことかと言うと、シンプルに
息子が富裕層になったならハッピーエンドですよね？
そうではなく次のシーン
迎え入れたいと手紙を書いてる所
ここを見ると出来たら良いなであって
半地下のお前は無理だよと言う見方
こう考えるとかなり辛い話になります。
どっちの見方も私は好きだな〜
まとめ
実はこの映画は公開日に
観に行ってて衝撃を受けました。
全てに伏線があり、全てが回収されてる。
いろんな見方ができ、新しい視点で見れる。
アカデミー賞も取って間違いない作品です。
映画の楽しさ面白さを改めて実感出来た本当にいい作品でした。
見ていないって人は本当に勿体無いと思います。
見ていない人は是非！！
最後まで読んでくださりありがとうございました。
それでは地下で待ってます。
